この章ではITパスポート試験のテクノロジ系分野の内容について学習します。
はじめに、テクノロジという言葉の一般的な意味を確認しましょう。
ITパスポート試験のテクノロジ系の問題は、IT技術者やシステム開発者、プロジェクトマネージャー、エンジニア、そしてITに関わる一般的なあらゆる職種の人たちを対象に作成されています。
テクノロジ系の問題では、以下のようなトピックが扱われます。
大分類7:基礎理論
- 中分類13:基礎理論
- 中分類14:アルゴリズムとプログラミング
大分類8:コンピュータシステム
- 中分類15:コンピュータ構成要素
- 中分類16:システム構成要素
- 中分類17:ソフトウェア
- 中分類18:ハードウェア
大分類9:技術要素
- 中分類19:情報デザイン
- 中分類20:情報メディア
- 中分類21:データベース
- 中分類22:ネットワーク
- 中分類23:セキュリティ
これらの分野の関係性として、まず基礎理論がコンピュータや情報技術の基本的な原理や概念を提供します。
これらの理論を応用することで、ハードウェアやソフトウェアのシステムであるコンピュータシステムが構築されます。
さらに、このコンピュータシステムの上で、具体的な技術やツールである技術要素が動作し、システムの機能を実現します。
よって以下の図のように、基礎理論が土台となり、その上にコンピュータシステムが築かれ、さらにその上にそれぞれの技術要素が成立していると考えることができます。
テクノロジ系分野の知識は、IT分野で働く技術者やエンジニアにとって重要であり、効果的なシステム開発や運用を行うために必要な基本的なスキルを習得することができます。
ITパスポート試験のテクノロジ系の問題を学ぶことで、これらの立場の人々はIT技術の基本的な理解を深め、自身の専門性を高めることができます。
テクノロジ系の問題
テクノロジ系の問題で学ぶ知識は、ITに関わる一般的な職種の人たち向け!
さらに、スマートフォンやPCなど、ITに囲まれて生活するようになった一般の人々にとっても重要な知識です。